少女のわたし
最近、母はわたしを見るなり
「太った」という言葉を
投げかけてくる。
内心、うるせー!ですが…
小さな時から母には
言い返す事がいつもできなかった。
鬱に罹って激痩せしたけど
寛解に近づくにつれ体重が増えた。
やっぱり健康が一番だねと
常日頃、言っているのに。
案の定、実家に着くなり
「なんか太っちゃって」と言われる。
もう、、
言われたまんまでたまるか!と
わたしは意を決して、
「あんまり人の事を
太った太ったって言わないの!
人の外見を!💢」と、言い返した。
母は苦い顔をした。
親子だからって
何でも言っていいのは違う。
言い返したらドキドキしたけど
スッキリした。
わたしは両親には感謝してるし
大切にしてもらっている。
だけど傷ついている。
もっと相手を認めていけませんか。
認めてほしいよ。
少女のわたしが叫んだ。